剛柔流空手道とは
空手道には数多くの流派が存在いたしますが、その中でも最も古く伝統のある流派です。不世出の空手家、流祖 宮城長順先生(1888〜1953)が中国古文献の『武備誌』から名付けた剛柔流空手道は、国際空手道剛柔会・(一社)全日本空手道剛柔会を設立した会祖 山口剛玄先生(1909〜1989)へと受け継がれました。
山口剛玄先生は日本はもとより海外にも剛柔流空手道を広めた、世界で最も有名な空手家です。剛柔会は山口剛玄先生が逝去されました後、ご子息、宗家 山口剛史最高師範が会長となり、現在世界に50万人の会員を抱える一大組織です。極真空手を設立した故大山倍達先生も若かりし頃、剛柔流空手道を学び山口剛玄先生より八段位を授与されております。 |